思いやりマスク(旧オープンノーズ)について

分子マスクには通常のタイプであるフルマスクと、鼻を覆わないオープンノーズがあります。

鼻を覆わないタイプのオープンノーズは、主に持病や特殊な事情がある方に向けたマスクであり、一人でも多くの方が公衆衛生に参加できるよう多様性に配慮しております。
(※ 何も事情がない方が、安易な気持ちで「こっちでいいか」とオープンノーズを選ぶことを私たち分子マスク側は望んでおりません)

オープンノーズのユースケースの一例としては、シェフが熱中症の危険性がある厨房にて、マウスシールドよりも飛沫防止効果の高いオープンノーズを代わりに使うことで感染症拡大のリスクが抑えられたり、スポーツに於いて窒息の危険性を軽減したり、ADHDなどによって鼻を覆わなければマスクを着用できる方が、オープンノーズならなんとか着用できるのであれば、”マスク着用困難”バッジやシールなどでその旨を示しつつ併用することで、マスク非着用による入店拒否などの事例を減らすこともでき、そういったケースにおいてマウスシールドを減らせるなど、限定的な状況下での利用ニーズを想定しております。

分子マスクは最新のナノファイバーフィルターを採用しているため、マウスシールドよりは格段に飛沫を防ぐことができるため、マスクを着けられない方々が、オープンノーズなら着けられるのであれば、公衆衛生の全体値は向上すると考えております。

マスクが着けられない方々のために素敵な取り組みをしている会社様があるのでご紹介します。
「わけがありますくプロジェクト」を行っている株式会社しまうま様です。


©わけがありますく

このように、理由があってマスクを着けられない人々が存在しています。
弊社はそういった人々にも思いやりを持って接してあげられる世の中であってほしいと思います。
オープンノーズも、そういう思いを込めて作りました。

当初企画段階ではMakuakeページでも”HSPの方に”という記述や、”ADHDの方に”という記述があったのですが、Makuakeページ内には記載できない文言であるため削除しました。そのせいで混乱を招いている部分もあり、Twitterやプレスリリースを活用してオープンノーズの正しい理解を広めるための活動を行っております。

広告や動画などできちんとオープンノーズの意義を伝えきれていない部分もありますので、そういった至らない点については今後より一層注意を払い、多くの方に納得していただけるかたちでの普及を目指してまいります。

なお、一般販売開始に際してオープンノーズという名称も「思いやりマスク」に変更いたします。

一人でも多くの方が公衆衛生に参加できるよう、「マスクが着けられない人たちの存在」を知っていただき、思いやりマスクの意義を一緒に広めていただけると幸いです。